カリ投入

またーりコリドラス

キューブ水槽はさらにクリアな感じに。稚魚も稚エビも、もちろん大人エビも元気である。稚魚もだいぶ大きくなってきて、へろ〜っと泳いでいる稚エビをチェイスしてみたり、稚魚同士でまるでVマックスのような泳ぎをしてみたり。フレークをすり潰して粉にした餌にも良く食いついているようだが、なにぶんにも稚魚2匹なので量の加減が難しい。さらに、フレーク全部すり潰しちゃったから、ベランダの親ヒメダカにこの粉をやってもイマイチしっくりこないんだよね。というわけで、ベランダの親ヒメダカには先日買ってきておいたポピーとかいう顆粒状のメダカの餌を開けてやってみた。これもやってみると意外と細かいな。でも粉よりはマシだろ。

メイン水槽のほうは特にトラブルはなし。敢えて言えば、いよいよ冷凍赤虫に対する食い付きが悪くなってきた。いい加減飽きたか?(笑) ちょうどキューブひとつ今日で使い切ったところだし、少し間を空けるかね。
コケ対策…と云うほどでもないのだが、肥料を追加して水草の成長を促進できないかな、と思い立つ。で、もちろんアクア用の肥料なんて最初から却下(笑) 大体NPKも表記されていない奴なんて使いたくないわい。
ちょっと調べてみると、窒素とリン酸は生体が適度に入っている水槽環境なら、それなりにあるものらしい。で、そいつらが過剰だとコケの栄養になる、と。NPKの残り、カリに関しては、水槽内では他の要素に比べて不足しがちと言うことで、これを補給してやれば、水草が三要素をバランスよく吸収できるようになり、コケの栄養に回る分を減らすことができるそうだ。なので、水槽に使えそうなカリ主体の肥料を探す。有機肥料は水槽に使いたくないので、基本的には化成肥料で。
ホームセンターでちょいと探してみたが、窒素の入っていない奴があることはある。でもカリ主体と言うよりリン酸主体でイマイチ目的には合わなさそう。で、結局そのものズバリ硫酸加里肥料というのを買ってきた。水溶性で、水に溶かして液肥としても使えると書いてあるので、水槽には使いやすそうだ。それに水槽以外のも使い途ありそうだしね。
早速買ってきた硫酸加里を水に溶かす…なかなか溶けねぇ(笑) こりゃ水に入れる前にすり潰すなりしたほうが良いかな。また乳鉢が大活躍する予感。なんとか溶かしたらスポイトで吸い上げて、アマゾンソードの根っこ付近の砂に注入。思ったより簡単に注入できるもんですな。ついでにグロッソスティグマの周辺にも何箇所か注入してみた。取り敢えずエビが大暴走とかはなかったので、あとは暫く様子見で効果のほどを確認ですな。