帰ってきたイーロカ

今日の水槽ダブル

朝晩は結構寒くなってきた。キューブ水槽はミナミヌマエビのみということで、ヒーターなしで行く予定だったのだが、例の稚魚がヒメダカではなかったりするとそれもヤバいかもしれない。というわけで、安いヒーターを探して買ってきた。ヒーターを入れる時についでに1/2ほど換水。


この前メイン水槽から撤去したイーロカだが、着々と復帰計画を進行させていた。外掛けフィルターに使うつもりで購入したものの、使わずに放っておいたリング濾材を有効活用すべく、外部フィルターを自作してみた。
容器は100均のタッパー。当然密閉できる容器が良いのだが、100均で売っている密閉容器はちっとも密閉じゃないので、テープでぐるぐる巻きとかしないといかんのだが、密閉容器だと蓋のフックが邪魔でかえって密閉しにくくていかん。というわけで普通のタッパーを使用。容量2リットルのがよさげな感じだったのでこれを使用。2リットルっていえばアレですね、エデニックシェルトよりデカい(笑) 中の仕切りとかは文房具コーナーで売っていた下敷きを使用。
ホースはホームセンターで切り売りしていた透明ビニールホース。んーと、確か内径9ミリだったかな。別にこの太さである必要性はなかったんだけど、なんとなく。
容器との接続部や吸水ストレーナー等を作るのにはアクリルのパイプを使用。これもホームセンターで売っていた長さ1メートル・外径10ミリ内径7ミリのものを。
あとは接着材として水槽補修に使用できるというパテ。これは100均で売っていたので助かった。接続部分の水漏れ防止にはシールテープを用意。あとは家にあったバスボンド。道具は家にあった物で無理やり。ドリルとかパイプカッターなんて便利な物があれば楽だったんだけどねぇ(笑) 結局使ったのはカッターナイフ・切り出しナイフ・彫刻刀のニードル・ドライバー・ラジオペンチってところかな。


イーロカをタッパーの蓋裏に仕込んで中の水を排水するのに使用する。密閉してあればこれで吸水側から勝手に水が入ってくる筈なので、タッパーの中に仕切りを入れて、吸水側から濾材を通って底へ水が落ちてゆき、仕切りの下を通ってイーロカがある側へ移動、上昇してイーロカで排水、という感じでイメージ。
濾材はリング濾材だけじゃ足りないので、洗車スポンジも使用。アクリルパイプで作ったストレーナーのカバーも洗車スポンジで作ってみた。黄色で水槽内で浮きまくりだが、ここまでやったら極力自作したいしな(笑) 排水側はイーロカ付属のシャワーパイプを流用。なかなか良い感じだ。


タッパーの密閉性がとにかく低いので、これをなんとかするのが一番厄介だった。色々やってみたが、結局最後はワセリンで蓋の隙間を埋めてビニールテープでぐるぐる巻きという強硬手段でクリア。一度動かしたらそんなに頻繁に空けないだろうという希望的憶測もあってこれで妥協(笑)


ってな感じで作ったものを、今日から動かしてみた。取り敢えずは見た目順調っぽく動いている。うまく機能するようなら外掛けだけの現状よりだいぶマシになるだろう。